キュンとするBLドラマ
通称「チェリまほ」と言われ、twitterでも話題入りするほどの人気だったようです。
童貞→チェリーボーイ 魔法→まほ
って上手くいいますよね。こういうのって誰が言い始めるんでしょ。
すごいなって関心します。
で、僕も見てました。
職場で終わらなかった仕事を家でテレビをつけながらしてたんですが、その時テレビで流れてたのがチェリまほでした。
最初はBLってわかってなかったのですが、ん?なんか普通のドラマと違う感じがする。やっぱりBLだ。みたいな。
それが第1話でした。
なんというか、嫌味のないさわやかなドラマだなと思い、来週も見ようと早速録画予約してました。
あらすじ
童貞のまま30歳を迎えた安達(赤楚衛二)は、「触った人の心が読める」という魔法を手に入れてしまいます。出社した安達は、営業部の同期のイケメン・黒沢優一(町田啓太)とエレベーターで一緒になります。満員になったエレベーターで黒沢に触れた安達は、黒沢の心を読んでしまうんですが、聞こえてきたのは自分への恋心でした。そして二人の距離がちょっとずつ近づいていき・・・。
キャスト
今となっては良くドラマに出ている、赤楚さんに町田さん。
最初は誰なんだろうと思ってました。
出てる人も知らない人ばかり。
でもそういう方が新鮮です。
ひたむきでちょっと頼りなさそうな主人公の安達を赤楚さん。
イケメンで誰からも信頼されて仕事も出来る。でも本当は不安も抱えている同期の黒沢を町田さん。
主人公、安達の友人、柘植役に浅田航大さん。
その柘植が恋をする青年、湊役にゆうたろうさん。
会社で主人公2人の後輩、いつも明るい六角役に草川拓弥さん。
唯一女性の同僚で良き理解者の藤崎役に佐藤玲さん。
みんな身近にいそうな普通な感じでとっても親近感がもてます。
ゲイの恋愛の描き方
ゲイでない方にしたら、不快に思う方もいるかもしれない内容。ゲイの僕がいうのもなんですが、主役2人がさわやかなせいか、嫌味がなく受け入れやすく描かれているように思いました。
人が人を好きになる。
ただそれだけで、性別は関係ない。
好きになってしまう気持ちを止めることは出来ない。
相手を純粋に思う気持ちは、男性から男性への思いであっても見ていて温かくなるなと思います。
でも、触れたら相手の気持ちがわかるっていいですね。
そもそも誰がゲイかなんて、ゲイにだって生活していてわからないですから。
ゲイが恋愛するのは大変なんです。
最近はゲイ専用の出会い系アプリもあるので、まだ出会いやすいのかなとも思います。
優しい気持ちになれたら
魔法だろうが何だろうが、人の気持ちに触れて自分も優しい気持ちになれる。
みんなそんな風に感じられたら、世の中に幸せな人が増えるのかななんて。
このドラマの主人公 安達も、自分のことを純粋に思ってくれている黒沢の思いに触れることで、自分に自信がついたり強くなっていきます。
人を一途に思うことの大切さ。
そして、自分の周りにもいつもは気づいていないだけで、優しく手を差し伸べてくれている人もいる。
そういうことに気づかせてくれる、優しいドラマでした。
今年の4月には映画化もされるみたいです。
ドラマの後日談のようなので、とても楽しみです。
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