ストーリー
童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマン・安達(赤楚衛二)と社内の人気者で仕事も出来る同期・黒沢(町田啓太)は恋人同士。デートを重ねたり、社内恋愛も順調な幸せな日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だが、転勤先は遥か1,200km離れた長崎だった――。転勤話をめぐり、互いを想い合うがゆえにすれ違ってしまう安達と黒沢。そして、遠距離恋愛をきっかけにふたりは未来について考え始めて……。はたしてこの恋、どうなる!?
(映画公式ページより引用)
勝手な感想
ドラマを見ていた人が見ると感慨深いものがあります。二人が付き合いだして色々経験して、愛がより深くなっていくといったような。
でも、いきなり映画を観た人だと、色んな事が起こって、結構淡々と話が進んで行くので感情移入しにくいかもです。
ぜひドラマをみてから映画をみてほしい!
映画はBGMも少なめに感じました。だからこそよりリアルというか。
「付き合う→転勤→ふたりの未来→家族も含めて考える」
これって、男女間で普通にあり得ることだと思います。
そう、恋愛しているのが男同士だろうと同じです。
ゲイだろうがストレートだろうが一緒なんです。
お互いがお互いの両親に会いに行くシーンがあるのですが、正直、これほど簡単に認めてもらえることはないかもしれません。希望的観測がかなり大きいとは思います。
ふたりで生きていくことを伝え、そのふたりに対して、それぞれの父親が伝える言葉が身に沁みます。
「選択の連続だな、人生は。意志を持って選んだ選択は尊いものだ。」
「幸せな人が増える、これ以上のことはない。君たちの人生は君たちのものだ。」
お互いがお互いを想う気持ちに性別は関係ない。
家族にも自分たちが幸せだってわかってほしい。
安心してほしい。
それだけのことが願わないなんて・・・。
だれかを故意に傷つけたり、おとしめたりしているわけでもない。
認めてほしい。
ん~ちょっと違うか。
ただ受け入れてほしいだけなんです。
いつになったら、大切な人を大切だといって普通に暮らせる日がくるのかな。
この映画は、おとぎ話のようだけど、希望をもって見ることができました。
ジェラートピケ
劇中でルームウェアとしてジェラピケのスウェット上下を着ているのですが、それをみてビックリ!
彼と同じだ!あ、彼はパーカータイプだけど。
主役の赤楚君がきているバージョンですが。
ジェラピケ、かわいいんですよね。
僕も彼にクリスマスか何かのイベントの時にプレゼントしました。
彼とふたりで映画をみていて「あーっ!」ってなっちゃいました。
同じ商品をネットで探しましたが、全然なかったです。
でも他の商品も可愛いんで、見てください。
Amazonプライムビデオ
このチェリまほ、いつサブスクでみられるのかと待ちに待っていました。
Unextでは前から見られたようですが、我が家はAmazonプライムビデオ、Hulu、Netflix、Disnyチャンネル
の4つのサブスクを契約しておりまして(多いな・・・)。
やっとAmazonプライムビデオで見れるようになっていました。
最後に
このドラマをきっかけに、主役の赤楚衛二さん・町田啓太さんはすごい活躍ですね。
ふたりともほんとに優しそうで、温かそうで。
ふたりだからこの作品がより身近で温かみをもって観ることができたんだろうなと思います。
この作品のふたりのように、性別に関係なく街中を手をつないで歩ける日が来てほしいなと思っています。
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