最近てBL天国
本当に多いですね、BLドラマ。
いつからなんでしょう、こんなに増えたの。
「おっさんずラブ」あたりでしょうか。
「きのう何食べた?」も新シーズンが始まるようですし。
最近では「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリまほ)」がヒットしましたね。
主役の赤楚衛二さんは、映画にドラマに大活躍です。
こんな言い方は失礼ですが、有名な方が出演しているBL
もいいですが、まだそこまで露出度が高い俳優さんたちが
でていないBLは、とても新鮮に観ることが出来ます。
壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている
僕が最近みて一番良かったのは、「壁サー」(タイトルながいので略します)です。
話は「チェリまほ」的な純粋BLです。ラストもハッピーエンドなので気持ちよいです。
続きがみたいと思ってしまいます。
ストーリー
学生の猫屋敷守は、同人作家としてゲイのBL漫画を描いている。
そんな彼は、幼馴染で今はアイドルグループの一人として活躍している風間一星に再会する。
異なる世界で生きる幼馴染の2人が、再会をきっかけに、それぞれの夢とお互いへの想いと真剣に
向き合い、傷つけあったり思いあったりしながら成長していき絆を深めていく物語です。
僕としては、守の気持ちわかるわ~という感じです。
なんというか自分に自信を持てない。だから誰かから好きと言われても、その好きが他の人と比べて
どの程度の好きなのかわからない。
あまりにも素直でまっすぐな一星の気持ちが、本当にそうなのかと不安になってしまうんです。
あー、せつない。
気持ちが伝わりそうで伝わらない。
でも、結局ハッピーエンドになってくれるんですが、そこまでの過程にはやはり心を痛めることが
色々と起こります。
8話だけなのですが、見ごたえあります。
主役で、守(まもっち)役の松岡広大さんがとても素敵です。
こじらせてる感を、とてもうまく表現してくれていて、見入ってしまいます。
相手役の一星役の中尾暢樹さんも、まっすぐで素直な感じがとても好感もてます。
永遠の昨日
もぉ、とにかく悲しい。
設定はちょっと不思議ですが、好きな人を想う痛いほどの気持ちが伝わってきます。
主役の2人がとても綺麗ではかないです。
ストーリー
ある日、一緒に雨の降る道を歩いていた二人。
トラックが通り過ぎた後、横を見ると浩一がいない・・・
トラックにはねられて亡くなって、かなりの距離をとばされていた。
でも、その場で起き上がりいつものように笑っている。
「生きている死体」になった浩一を失いたくない満。
「生きている死体」になってから、お互いの気持ちを確認していくふたり。
でもいつまでも浩一がこの世にいられるわけもなく・・・
刻々と迫る別れの時間。
焦る気持ちを抑えながら、愛を確認しあうふたり。
永遠に生きていた昨日を生きていたいけど、そんなわけにはいかないんですよね。
こちらのドラマ、完全版も出ていて、見比べるのもいいかもしれません。
4月の東京は…
お互い好きなはずなのに・・・と気になってしまうドラマです。
ストーリー
10年ぶりにアメリカから帰国した和真は、新入社員として入社した会社で中学時代の親友、そして初めての相手である漣と再会する。
思いがけない展開に盛り上がる和馬。だが漣はなぜかそっけない態度で中学時代の話題をさけようとする。そんな中、ある夜2人は再び関係をもってしまう。
「嫌か?俺とセフレになるのは?」と漣に言われ、ずるずるとそのまま関係をもってしまう。
10年前のある秘密に隠された、切ない初恋やりなおしラブストーリーです。
相手を守るための秘密というか事実。
すべてを自分のせいにして、それを相手にわかってもらえてなくても相手が幸せであればそれでいいと
思えるなんて、究極です。
自分の幸せより相手の幸せを願う。
でもそれを知らずに過ごし、ある時、その事実に気づいた相手はやはり苦しいんではないでしょうか。
お互いを思いあうがゆえですが、悲しいですね。
こんなにあるの?っていうくらいBLドラマは増えています。
なにを見ようか迷うぐらい、BLドラマがあるのはとてもうれしいです。
またなにかご紹介できれば。
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