僕もアイツも新郎です

ドラマ・映画

最近、増えてますね、ゲイのドラマ。ゲイの僕としては、男女の恋愛ドラマを見るより現実的なので面白いですが、巷の方はどうなんでしょうか。
受け入れがたい人もいるのか、こんなの現実にはないと思うのか、僕にはわかりませんが。
まぁでも、ゲイの事をわかってもらうには良いことかなと思ってます。

指定されたページは存在しません。 | 関西テレビ放送 カンテレ
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あらすじ

美しい瀬戸内海に臨む、とある結婚式場。新郎の瀬戸亮介(葉山奨之)は、今まさに、愛する恋人と結婚式を挙げようとしていたが、その表情はどこか浮かない。そこへ、同じくタキシード姿の新郎・相川瑞樹(飯島寛騎)がやってきて、恋人である亮介のただならぬ様子に気付く。すると亮介は、「男と結婚するって、親にまだ言えてない」と衝撃の事実を告げる——!(関テレのサイトより)

チェリまほの時と同じだった

そろそろ寝ようかと思っていたところ、始まったこのドラマ。始まりがいきなり結婚式場、そして男同士。おや?もしかしてこれは?と思い、タイトルを調べると、そうでした。ゲイがテーマなんですね。でも夜12時も過ぎてるので、録画をして寝ることに。


「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の時もそうでした。
夜中、たまたまテレビをつけたら始まったので録画して翌日みるみたいな。


こういうLGBTがメインのドラマは、ゴールデンタイムではまだ放送しづらいんでしょうか。

彼とカレーを食べながら

翌日、晩御飯食べながら見ようかなと思っていたのですが、彼はあんまりこういうドラマを見ないので、別の日にひとりで見ようかなと思ってました。
でも、彼の方から、「昨日録ったドラマみたら?」と言ってくれたので、カレーを食べながら2人で鑑賞してみました。


それにしても、いきなり結婚式から始まるってすごい設定。これって連続ドラマ?前置きは何かあるの?と疑問だらけでしたが、どうやら単発1時間ものらしい。

設定がすごいです

おとなしくドラマを見ていると、新郎と新郎の内のひとりが、親をはじめ周りにカミングアウトしてないのにいきなり結婚式に呼んでしまったという、あり得ない話。そもそも結婚式場で初めて結婚相手に親が会うという設定に疑問を持ちましたが・・・。
で、もうひとりの新郎は、きちんと親にもカミングアウト済みで応援してくれているよう。


ゲイを受け入れられない親、元彼、新郎の事を好きだった幼ななじみの女子などなど。
めちゃくちゃになる結婚式ですが、結婚式という場で、出席している人たち、そして結婚する新郎と新郎も、改めて自分たちの事を考えていき、ラストはハッピーエンド
やっぱりハッピーエンドは良いですよね。
あっという間の1時間、今までになり作りのゲイをテーマにしたドラマだったので、面白かったです。


彼の感想は、「ありえん設定やな。」でした。僕は1話完結ではなく、数話にわけて丁寧に描いてもらいたかったなという気持ちになりました。

いつか普通の事になるのか

いつか、こういう風に、男性同士でも結婚式を開くことが当然のこととして出来るような世の中になってほしいなと思いました。
LGBTの方で結婚式を挙げる方は、日本ではまだまだいないでしょうし。そもそも婚姻関係を同性間では結べないわけですから。
性別ではなく、人として見られるようになるのはいつになるのだろう・・・


僕は彼と家を購入するにあたって、不動産屋さんや建築業者さんには自分たちがゲイだということが理解してもらえたのか、特に何も言われませんでした。
お金関係の事で話をする機会があったとき、不動産屋さんには、「こういうの(男性同士で家を買う)は初めてで、いい勉強になります。」と言われました。


世の中は変わってきています。こういうドラマが増えているのが何よりの証拠。早く、国のお偉いと言われている方たちの考えも変わってくれればいいのですが・・・

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